一斉にスタートする選手たち=5日午前、名古屋市熱田区、川津陽一撮影
第49回全日本大学駅伝(朝日新聞社など主催、JAバンク特別協賛、名古屋・熱田神宮―三重・伊勢神宮=8区間、106・8キロ)は5日、午前8時5分にスタートした。各チーム最大3人までのメンバー変更が同日午前6時半に締め切られ、シード校を中心に入れ替えが目立った。
大会2連覇を目指す青学大は、3区に今年の箱根駅伝1区4位の梶谷(3年)を配置。6区は竹石(2年)、アンカーの8区には鈴木(2年)を入れた。
昨年2位の早大は各校のエースがひしめく2区に、主将の安井(4年)、3区には前回大会5区で区間2位の新迫(2年)を入れた。
6大会連続30回目の出場で昨年3位だった山梨学院大は3人を変更。2区は永戸(3年)、3区は久保(3年)、5区は清水(3年)が走る。
過去に優勝12度を誇る駒大は1区に片西(3年)、2区に工藤(4年)と、ユニバーシアード(台湾)でワンツーフィニッシュしたエース2人を入れた。
昨年5位の中央学院大は、主将の新井(4年)を2区、5区には市山(3年)を入れた。出雲駅伝を下級生主体で臨んだ昨年6位の東洋大は、4区に山本(3年)、7区に小笹(3年)を配置した。
10月の出雲駅伝を制した東海大は5区の湊谷(3年)1人のみの変更にとどめた。出雲で1区区間賞の阪口(2年)はメンバー入りしなかった。
2大会ぶり22回目出場の順大は、3区に清水(1年)、4区に主将の栃木(4年)、5区に野田(2年)と3人を入れ替えた。
メンバー表は、大会の公式ツイッターアカウント(@daigaku_ekiden)、公式ホームページ(
http://daigaku-ekiden.com/
)。