(3日、アメリカンフットボール・ライスボウル 富士通37―9日大)
富士通がライスボウル2連覇 日大に完勝、3度目の頂点
攻撃力の富士通か練習量の日大か ライスボウル見どころ
規格外のホットラインだ。本場米国仕込みの富士通QBキャメロンと日大出身のWR中村。2018年早々の東京ドームでも、その破壊力は抜群だった。
試合序盤、富士通の攻撃シリーズは2回続けてパントに追い込まれた。富士通にとっては想定外の展開。だが、「流れを変えることが自分の役割」と中村。重苦しい雰囲気を、ホットラインが打破した。
第1Q終盤、自陣でキャメロンから中村に24ヤードのパスが通った。さらに次のプレーで、キャメロンから中村に45ヤードパスが通ってゴール前へ。先制TDをお膳立てした。
さらに、第2Q最初の攻撃シリ…