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原口のクリアミス、川島の判断も裏目 マネの先制弾

作者:佚名  来源:asahi.com   更新:2018-6-25 10:21:05  点击:  切换到繁體中文

 

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前半、セネガルに先制を許した日本の選手たち=関田航撮影


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(24日、日本2―2セネガル サッカー・ワールドカップ)


最も仕事をさせたくない相手に、ゴールを奪われた。


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【特集】2018ワールドカップ


2018ワールドカップの試合日程・結果


セネガルのエースで背番号10を背負うFWマネ。前半11分、この26歳に先取点を許した。


それも、日本のミスが重なったのが痛かった。左サイドからのクロスを、ゴール前でMF原口が頭に当てた。相手はおらず、ピッチの外へ球を出してプレーを途切れさせる選択もできたはずだった。だが、その中途半端なクリアが相手選手に渡り、フリーでシュートを打たれた。


GK川島はパンチングで球を前にはじこうとした。この判断も裏目に。目の前に走り込んでいたマネの、足に球を当ててしまう形になった。跳ね返ったボールが、ゴールへ転がっていった。


身体能力が高いだけでなく、組織立ったセネガル。そんな彼らの攻撃をどう止めるか――。攻撃の中心にいるのはマネ。西野監督は「彼がいることで周りの選手も生きてくる」と警戒していた。


だからこそ、マネを封じることで相手のリズムを狂わせようとした。目の前で相対するDF酒井宏は、攻め上がりを抑え、常に近くで監視していた。「日本が攻めているときこそ、守備のことを考える」


先取点をきっかけに、一時は劣勢に立たされた。ただ、ペースを取り戻したのもマネに対する守備。前半32分、セネガルが後方からのロングボールで一気の逆襲、マネが走っていた。この動きを察知していたのが、酒井宏。もつれながらも突破を許さなかった。その直後に、乾の同点ゴールが生まれた。


前半39分には、一瞬のスピードで抜け出したニャンがシュート。川島がミスを挽回(ばんかい)するセーブを見せた。


恐れず、迫力ある相手の攻めに立ち向かった。(藤木健)




 

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