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「悲しみはずっと続く」坂本弁護士一家の遺族

作者:佚名  来源:本站原创   更新:2018-7-27 11:54:07  点击:  切换到繁體中文

 

6人のオウム真理教元幹部の死刑が執行された。1989年の坂本堤(つつみ)弁護士一家殺害事件の被害者、都子(さとこ)さん(当時29)の母の大山やいさん(84)=茨城県ひたちなか市=は「死刑執行は当然だと思う。私たちはいつになっても事件のことを忘れられない」と話した。


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やいさんは毎日、自宅の仏壇に線香を上げ、「今日もよろしくね」と声をかける。亡くなった3人の写真を見るたび、「みんなそろって元気でいてくれたら」と涙が出るという。「娘たちを亡くした悲しみはずっと続く」


坂本弁護士とともに教団対策に取り組み、いまも被害対策弁護団事務局長を務める小野毅弁護士はこの日の執行を受け、「死刑相当の責任があるのは間違いないが、松本智津夫元死刑囚との関係性を考えれば、被害者の側面のあるメンバーもいる」と指摘する。「高学歴の若者たちがなぜのめり込んでいったのか、入信時、入信後にどういう手段がとりえたのか、社会的には総括されていない。時代の重要な証人が失われて、非常に残念だ」と話した。


坂本弁護士と同じ事務所に所属していた武井共夫弁護士は「刑事事件としてはこれで区切りかもしれないが、教団による事件の被害者支援を続けていくことを坂本君に報告したい」と話した。(益田暢子、豊岡亮)



 

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