地銀のガバナンスを検査 金融庁、相次ぐ不正に危機感——贯通日本资讯频道
您现在的位置: 贯通日本 >> 资讯 >> ビジネス >> 正文
地銀のガバナンスを検査 金融庁、相次ぐ不正に危機感

金融庁が全国の地方銀行に対し、不適正な融資や行員の不正を防止できるガバナンス(企業統治)が行内で機能しているかどうかを確認する検査に入った。スルガ銀行や東日本銀行が行員の不正を防ぎ切れなかったことを問題視した。


地銀の検査は従来、地方の出先機関である財務局が実務を担ってきたが、今回は金融庁内に専門チームをつくった。業務改善命令などの行政処分を前提とはせず、不備を改善させるのが狙いだ。全国の地銀105行と、統合した地銀の持ち株会社が対象となる。


スルガ銀や東日本銀では、支店内で不正融資が続発。不正に気づいた多くの同僚らが見て見ぬふりを重ね、本社の内部監査部門も役割を果たしてこなかったと指摘される。東日本銀の不正では、持ち株会社のコンコルディア・フィナンシャルグループや、同じ傘下の横浜銀行にも情報が伝わらなかった。


金融庁は、融資の現場に法令順守を徹底させられなかったスルガ銀などの内部監査を問題視。長引く低金利で利ざやでは稼ぎづらい同じ問題を抱える中、他行の内部監査についても機能しているかどうかを確認する必要があると判断した。


検査では、社外取締役の役割についても調べる。地銀の社外取締役は地元の有力者が就くケースが多く、「なれ合い」になっていないか目を光らせる。(山口博敬)


新闻录入:贯通日本语    责任编辑:贯通日本语 

发表评论】【加入收藏】【告诉好友】【打印此文】【关闭窗口

相关文章

景気判断、「下げ止まり」に引き上げ 5月分の動向指数
米利下げへの期待感で円高進む 一時107円53銭
利下げ期待、10年物国債金利が2年10カ月ぶり低水準
東証下げ幅、一時200円を超える 米中貿易摩擦に懸念
平成最後の日経平均2万2258円 30年で26%下落
住宅ローン参考指標の長期金利 株高でも続くマイナス圏
統計不正で景気動向指数 最大0.3ポイント下方修正
日経平均、165円高 2営業日続けて値上がり
日経平均、一時400円上昇 8カ月ぶり高値
日経平均、一時270円超下げ 半導体の先行き懸念
日経平均、6営業日連続で下落 半導体市場の先行き懸念
トルコ国債格下げ 米格付け大手2社 景気後退も予想
日銀政策修正から1週間 専門家「金利上昇を誘導か」
「ないものねだり」「軌道修正を」金融緩和修正、識者は
「限界論にくみしたというのは全くない」黒田総裁会見