北海道福島町で26日、満開になったソバの花を背景に、松前神楽が奉納された。約350年の歴史があるとされ、今年、国の重要無形民俗文化財に選ばれたばかり。美しい風景と伝統の舞の共演に、多くの写真愛好家らが訪れ、シャッターを切っていた。
主催する地元の「千軒そば生産会」によると、今年で16回目。ソバ畑や松前神楽を観光資源として、多くの人に見てもらおうと始めた。神楽の奉納はこの日だけだが、ソバの花は1週間ほど見ごろが続き、自由に観賞できるという。(白井伸洋)
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