(11日、大相撲秋場所3日目) 相撲特集:どすこいタイムズ 御嶽海は取り直しの末に「大関」に向けて3連勝したが、内容が悪い。 最初の一番。立ち合いから玉鷲の圧力を受けて後退した。土俵際で回り込んだが、再び攻められ、腰が伸びきって苦し紛れの首投げに。軍配は上がったものの、土俵下まで飛ばされ、取り直しになった。 2度目の相撲も先に攻め込まれた。だが、ここを持ち味のうまさでしのいだ。左をのぞかせて相手の出足を止め、右も浅く差して前へ。攻め込んでおいて、タイミング良くはたいた。 「まだしっくりこない。もっと前に出て行けたら、と思う」。初日、2日目も立ち合いで踏み込まれた。波に乗りきれないことを本人も自覚している。 出羽海部屋で指導する中立親方(元小結小城錦)が言う。「負けないように大事に取ろうと思っている。そこが先場所との違い」。13勝で初優勝した名古屋場所は結果的に3横綱1大関が休場して主役になった。今場所は場所前から進退をかける稀勢の里とともに注目を集める。重圧が違う。 大関昇進の目安は三役として3場所で33勝といわれる。夏場所は9勝。計算上は11勝で届く。だが、その夏場所は1横綱2大関が休場した。先場所と合わせて横綱、大関戦は豪栄道に1勝しただけだ。 今場所は横綱、大関にいかに通用するか、が昇進のポイント。番付上位と対戦するまで星を伸ばしていくことが夢につながる。(竹園隆浩) |
御嶽海、取り直しの一番制し3連勝 「しっくりこない」
新闻录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语
相关文章
飾らぬ口調に人柄にじむ安美錦 語録で振り返る現役生活
最年長関取の安美錦が引退 40歳、角界随一の技巧派
「また最後にお前にやられるのか」 引退の安美錦語る
最年長・安美錦、幕下転落濃厚に 関取在位歴代1位タイ
豪栄道が休場、3大関不在に 右肩ケガで1カ月の治療
両横綱が無傷の8連勝、朝乃山3勝目 名古屋場所8日目
白鵬の体、一瞬揺らぐ 全勝ターンも余裕なし
炎鵬「何でここに」 化粧まわしのデザイナーとの再会劇
大関栃ノ心が休場 名古屋場所、初日から5連敗
新小結の竜電、栃ノ心に快勝 大関戦2連勝
安美錦、右ひざ痛め休場 「出られそう」と再出場へ意欲
休場の貴景勝は全治5週間 相撲協会が診断書公表
先場所Vの朝乃山が好発進 大関豪栄道を撃破
「本物だ」八角理事長うなる 朝乃山、豪栄道を退ける
休場明け白鵬、のけぞっても慌てない 阿炎も脱帽
白鵬好調、短冊に「V43」 新小結阿炎、初日どう挑む
賜杯に近いのは埼玉出身力士? 優勝ゼロ県の返上なるか
もし、公傷制度があれば… 貴景勝、苦渋の休場に思う
カド番の貴景勝、名古屋場所休場 右ひざ負傷で調整遅れ
カド番の貴景勝が名古屋場所を休場 大関から転落は確実
貴景勝「根性と無謀、間違えぬよう」 出場か否か揺れる
横綱白鵬、モンゴル国籍離脱へ 同国当局が認める
股関節を3度骨折しても…竜電、序ノ口転落から新小結に
役場職員から転身、関取に 一山本、転機は年齢制限緩和
父は親方、祖父は元横綱 琴鎌谷が新十両に昇進へ










