米財務省は13日、北朝鮮が違法な外貨収入を得るのを防ぐためとして、中国とロシアに拠点を置く北朝鮮系のIT企業2社を制裁対象に指定した。
同省によると、今回制裁対象となった「延辺銀星インターネット科学技術有限公司」は、中国吉林省に拠点を置いて北朝鮮人によって運営され、2018年半ばの時点で数百万ドルの収入を得ていたという。もう1社は、ロシアのウラジオストクに拠点を置く関連企業で、1年間で数十万ドルの収入を得ていたという。(ワシントン=園田耕司)
トランプ氏、正恩氏と再会談へ 「心のこもった」一通でトランプ氏「前向きな手紙だと思う」 正恩氏から親書米ビーガン北朝鮮代表、日中韓訪問へ 核問題を協議かトランプ氏「北朝鮮の非核化、ゆっくりやればいい」米、パキスタンとも火種 軍事援助打ち切りで関係悪化平壌派遣控え、米韓首脳が電話協議「良い成果を願う」米韓の関係悪化が影響? 南北の連絡事務所、設置延期に米韓の関係悪化が影響? 南北の連絡事務所、設置延期に