酒気を帯びた状態でスマートフォンを見ながら車を運転したとして、神奈川県警は5日、旭署地域課の男性巡査(23)を道路交通法違反(酒気帯び運転、安全運転義務違反)の疑いで書類送検し、懲戒免職処分とした。同日発表した。
監察官室によると、巡査は8月13日午後11時10分ごろ、横浜市旭区の国道16号を酒気を帯びて運転。助手席上のスマホを注視し、ハンドル操作を誤った疑いがある。物損事故を起こして発覚した。
この日は非番で、午後8時半ごろにかけて自宅でチューハイを6缶飲んだ後、知人を迎えにいく途中だった。「事故さえ起こさなければ、ばれないと思った。以前にも飲酒運転をした」と供述しているという。