秋の佐賀平野を彩る風物詩「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」が31日、佐賀市の嘉瀬川河川敷をメイン会場に始まり、色とりどりの熱気球が一斉に空を舞った。4日まで。
今年は17の国と地域から計109機が参加。競技は午前7時からと午後3時からの2回ある(4日は午前のみ)。毎日の気象条件にあわせて課される地上の的に、どれだけ近く砂袋を投げ落とせるかを競い合う。
期間中には、動物や人気キャラクターの巨大バルーンが勢ぞろいする「バルーンファンタジア」などの催しのほか、佐賀の特産品を販売するコーナーも用意される。3、4の両日には、夜間係留された数十機の熱気球が幻想的に光る「ラ・モンゴルフィエ・ノクチューン」も開かれる。(中西皇光)