おしゃれな著名人に贈られる第47回ベストドレッサー賞(日本メンズファッション協会主催)が28日発表され、俳優の高橋一生さんや、今年創業100年を迎えたパナソニックの津賀一宏社長ら6人と1組が受賞した。
ほかに受賞したのは、俳優の有村架純さん、作曲家・編曲家の吉俣良さん、レーシングドライバーの中嶋一貴さん、ストライプインターナショナルの石川康晴社長、音楽ユニットのアルケミスト(こんやしょうたろうさん・井尻慶太さん)。
高橋さんは「15年くらいお世話になっているテーラーさんで作ってもらった」というこだわりのセットアップ姿を披露。「10代からスケートボードをやっているので、普段はゆったりめの服が多い」と言う。赤いネクタイを身につけた津賀さんは「お客様に不快な印象を与えず、少しでも誠実に見えるよう、普段はごく地味にしている」と話した。
エレガントなドレス姿で登場した有村さんは「普段はカジュアルな服が多い。街に買いに行ったりネットで見たり。服を見るだけで気分転換になるので楽しいです」。中嶋さんは、父の悟さんも1988年の第17回ベストドレッサー賞を受賞しており、「親子でいただける機会はなかなかないので、ありがたいです」と話していた。