年内で芸能活動を引退し、プロデュース業に専念する滝沢秀明が12日、最後のドラマ出演となる「孤高のメス」(WOWOW、1月13日スタート)の完成披露試写会に出席した。
この日に発表された「今年の漢字」にちなみ、自身の今年の漢字を問われると「行」だと答えた。「今回、大きな決断を僕はしました。今回の決断は皆さんとの『さよなら』ではない。さよならという言葉を使いたくないので、行ってきますという意味で『行』という漢字一文字にしたい」。会場からの温かな拍手に「とにかく大きな男になって。身長は無理ですけど。人として大きくなって皆さんの期待に応えられる男になりたい」と語った。
今作は、肝移植をめぐる問題に切り込む医療ドラマ。滝沢が演じる主人公の医師・当麻は「信念を持っていて、どんな状況に置かれてもブレずに前に進んでいく。男が見てもかっこいい生き方」だと滝沢はいう。
司会者に、仕事上での自身の信…