アイドルグループ「嵐」が2020年いっぱいでの活動休止を発表した。メンバー5人は会見を開き、リーダーからの提案を受け、「5人でなければ嵐じゃない」と決断に至るまでの複雑な思いを明らかにした。解散は否定したが、多くのファンから惜しむ声があがった。
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5人は27日夜、東京都内で記者会見を開いた。詰めかけた100人以上の報道陣の前にジャケット姿で登場。4人は笑顔だったが、リーダーの大野智さんは神妙な面持ちだった。
冒頭、大野さんが「グループとしての活動を休止させていただくことになりました」と報告。全員で深々と頭を下げた。
活動休止を提案した大野さんは「3年くらい前からそういう気持ちが芽生えて強くなっていた」と明かした。他の4人に話を持ちかけたのは17年6月。「嵐としての活動をいったん終えて、自分も自由に生活してみたいと伝えました」
メンバーとの話し合いを重ね、18年2月に所属事務所に報告。同年6月に活動休止を決断したという。
二宮和也さんは大野さんの申し出を受けた際の心境を「衝撃でした」と振り返った。「いろいろ話し合いを続けるなかで、4人でも6人でも嵐ではないと思っていた」と最終的に同意した理由を説明した。
相葉雅紀さんも「どうにか、嵐…