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「子ども扱いだった日本が…」星出飛行士、ISS船長に

作者:佚名  来源:本站原创   更新:2019-2-5 14:34:40  点击:  切换到繁體中文

 

2020年春から半年間、国際宇宙ステーション(ISS)に星出彰彦飛行士が滞在する。滞在中には、日本人2人目のISS船長も務める。抱負や宇宙開発の今後を聞いた。


【特集】宇宙飛行士かく語りき



18年夏から本格的な訓練が米国で始まり、前回の滞在を思い出しながら取り組んでいます。船長としての搭乗は若田光一さん以来2人目。一緒に飛ぶクルーやミッション内容はまだ決まっていませんが、安全と楽しさを念頭に働きやすい雰囲気作りを心がけたい。約8年ぶりの宇宙ですが、自然体です。開発中の新宇宙船に乗ることも楽しみです。


毛利衛さんがスペースシャトルで初飛行した1992年、宇宙開発事業団(現JAXA)に入社しました。日本は当時、スペースシャトルの運用や飛行士の訓練の方法を全く知らずに手探り状態。日本の実験棟きぼうの開発では、運用管理をNASAに学びに行った時は「子ども扱い」でした。今は、外国の飛行士の訓練も国内でしていますし、補給船こうのとりの運用技術も認められるようになりました。


次世代の飛行士の育成も必要です。月や火星への有人探査の国際計画があります。心構えやノウハウを伝えていきたいです。


リスクとコストはかかるけれど、民間の人も宇宙に行ける時代です。宇宙での生活は、宇宙食とトイレ以外は日常の延長線。将来は海外旅行のように気軽に行けるのかもしれない。人類の宇宙での活動範囲を広げるためにも、民間人が宇宙に行き、その文化を広げていくことが必要です。


私も月や火星には行ってみたい。ISSからは見えない丸い地球を、遠い宇宙から見てみたいです。



 

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