11日午後11時35分ごろ、沖縄本島南部にある住宅から「40代の女性がけがをした」と119番通報があった。消防からの通報を受けて警察が調べたところ、女性は首に複数の傷を負っており、小学生の娘が「自分が刺した」と話した。警察は娘を補導し、児童相談所に通告。児相が娘を保護した。
沖縄県警によると、現場で包丁が見つかった。県警は、母子の寝室で母親がうとうとしていたところ、娘が包丁で刺したとみている。母親は意識はあり、生命に別条はない。同居する祖母が通報した。県警は、動機や詳しい経緯について調べる。娘の年齢や学年などは明らかにしていない。