歌手目指すドラマ「約束のステージ」に主演 土屋太鳳さん(24)
インタビューの最中、歌手を目指すヒロインが目の前に舞い降りた。歌の場面に話を向けると「♪好きなんだもの~」と透き通る声で口ずさむ。1971年にリリースされた南沙織の「17才」。両手を使って愛らしい振り付けも再現し、サービス精神たっぷりだ。
孤独と諦め「自分に近い」 気持ちを役に 土屋太鳳
主人公は、現代から70年代にタイムスリップ。百田夏菜子(ももたかなこ、ももいろクローバーZ)演じる同い年の女の子と出会い、歌手の夢を再び追い始める。読売テレビの伝説の歌番組「全日本歌謡選手権」を舞台にしたオリジナルストーリーだ。
ユーミンの「やさしさに包まれたなら」やフィンガー5「個人授業」、青い三角定規「太陽がくれた季節」など懐かしのナンバーを歌う。生まれる前に発表され、なじみの薄い曲も多いが「聞けば聞くほど好きになる。70年代の歌の魅力を感じていただけたら」と話す。さらに、つんく♂がドラマのために書き下ろした「幸せのセレナーデ」も披露する。
百田とは、初共演だが年が近く…