437日間、4畳の独房に 元議員が心揺れた「神経戦」——贯通日本资讯频道
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437日間、4畳の独房に 元議員が心揺れた「神経戦」

日産自動車前会長のゴーン被告が逮捕されてから、19日で3カ月。長期間にわたる身柄拘束は「人質司法」と批判の声もあがる。国内外での論議をきっかけに、人質司法は変わるのか。


鈴木宗男さん(新党大地代表)


私は2002年6月、あっせん収賄の容疑で東京地検特捜部に逮捕されました。翌年8月まで、戦後の衆院議員では最長となる437日もの間、東京拘置所の4畳の広さの独房に入れられました。



すずき・むねお


1948年生まれ。衆院議員に当選8回。自民党総務局長、北海道・沖縄開発庁長官、官房副長官などを歴任。



拘置所での生活そのものは、学生時代に住んだ安アパートの3畳の部屋より広いと思えば、それほど苦にはなりませんでした。つらかったのは、外部の情報を遮断されたことでした。当初は弁護士以外との接見も禁じられ、新聞や雑誌も読めない。世の中がどうなっているのかわからない。情報の遮断がこれほどの苦痛とは思いませんでした。


さらに子宮がんの手術をしたばかりで治療中だった元秘書を含め、次々と秘書が逮捕されました。検察は頑固に否認を続ける私を精神的に追い詰めて罪を認めさせる「神経戦」をしかけてきたのです。


ある猛暑の日のことでした。担…


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