「紛らわしい動作せぬよう」、審判団が習志野走者に伝達——贯通日本资讯频道
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「紛らわしい動作せぬよう」、審判団が習志野走者に伝達

(28日、選抜高校野球 習志野3-1星稜)


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第3試合の四回表、習志野の二塁走者が捕手のサインを盗み見て打者に伝達しているのではないかと、星稜側が北田直也球審に確認を求めた。球審は現認していないとして試合を続行したが、さらに要望があったため、塁審を集めて審判団4人で協議した。試合後、窪田哲之・大会審判副委員長は「審判団はそのような行為を確認できなかったが、二塁走者には紛らわしい動作をしないよう伝えた」と説明した。


確認を求められたことに対し、習志野の小林徹監督は「えって感じで。何をもって……。審判が集まったが、何も(注意も)受けなかったので安心した」と話した。一方、星稜の林和成監督は「フェアじゃない」などとしてインタビュー後に小林監督のもとに抗議に出向く一幕もあった。日本高野連の竹中雅彦事務局長は「29日以降は試合前に、両校に対して、フェアプレーの精神で試合をすること、疑いをもたれるような紛らわしい行為をしないことを徹底したい」と語った。


走者やベースコーチなどがサインを見て打者に球種を伝える行為は、大会規則で禁止されている。こうした疑いがあるときは審判団がタイムをかけ、該当選手らに注意をし、やめさせるとしている。


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