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奥川対策、スマホで見て想像した 狙った直球、初のHR

第91回選抜高校野球大会大会第6日の28日、習志野は優勝候補に挙げられていた星稜(石川)に3―1で逆転勝ちし、準々決勝進出を決めた。大会屈指の好投手との投手戦を制し、選抜では初の8強入りを果たした。次戦は、第9日の第1試合(31日午前8時半開始予定)で市和歌山(和歌山)と対戦する。


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狙った直球 公式戦初HR


1点リードで迎えた九回表1死。「エースが頑張ってくれている」。習志野の捕手、兼子将太朗君(3年)はそう思い、打席に立った。相手は大会ナンバーワン投手と言われる星稜の奥川恭伸君(同)。球種は直球だけに絞っていた。


3球目。狙っていた直球が高めに来た。打球は伸びて左翼方向へ。「飛ぶなあ」と思い走っていると、審判が手を回していた。公式戦初の本塁打だった。


昨秋の公式戦打率は1割2分5厘。これまでも打順は下位だった。ただ、大会開幕後に調子が上がり、2回戦前日には、小林徹監督(56)が「チームの鍵を握るのは兼子」とまで話していた。


150キロ超の直球を投げる奥川君への対策として、兼子君は仲間との自主練習で素振りに励んだ。スマートフォンで奥川君の投球映像を見て打席に立つ様子を想像し、日中はマシンで145キロの速球を打ち込む。宿舎近くの公園で毎晩約1時間、バットを振り続ける中で、少しずつタイミングが合い始める感覚があった。


この日、兼子君はバットをいつもより指3本分短く持った。第1打席は見逃し三振、第2打席は中飛だった。だが、目は徐々に慣れ始め、第3打席で右前安打。「なんとかあと1点」との思いが募り、最終打席で本塁打が出た。


「捕手として投手を支えるためにと思って打ちました。素直にうれしい」とはにかむ兼子君。次戦に向け、「投手をしっかり引っ張りたい」と意気込んだ。(松山紫乃)


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