ビル屋上に女性「助けて」 決死の15分、3人の救助劇——贯通日本资讯频道
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ビル屋上に女性「助けて」 決死の15分、3人の救助劇

静岡県藤枝市のビルの屋上から飛び降りようとしていた50代女性を、偶然居合わせた20代女性と同僚ら2人が救った。3人の見事な連係プレーに11日、藤枝署から感謝状が贈られた。


3月22日午後8時ごろ、市内のビルの前を通りかかった同市の会社員磯部文香さん(26)は、「助けて」という女性の声を聞いた。見上げると、屋上のフェンスの外に人影。すぐに近くにいた同僚の水元信行さん(39)と知人の岡崎俊夫さん(62)=ともに同市=に知らせ、警察に通報した。


屋上へ駆けつけた水元さんが「どうしたんですか、大丈夫ですか」と声をかけても女性に反応はなかったが、話しかけ続けた。


まもなく岡崎さんが駆けつけ、フェンス越しに女性の左腕をつかんだ。女性が前のめりになり、落ちそうになると「だめだ!」と強く押さえた。「とにかく落とすまいの一心だった。他のことはあまりよく覚えていない」と岡崎さん。


水元さんに女性の右腕を押さえてもらいながら岡崎さんは優しく声をかけ続けた。「何があった?」「大丈夫だよ」――。警察官が到着するまでの約15分間、とにかく必死だった。女性を警察官に引き渡すと、手が震えていたという。


感謝状を受け取った3人は口々に「とにかく無事でよかった」。加藤悟署長は「危険を顧みずに行動を起こし、人命救助にご協力頂いた」とたたえた。(松田果穂)


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