秋篠宮家の長男悠仁さまが通う東京都文京区の中学校で26日、悠仁さまの机の上に刃物が2本置かれていたことが分かった。学校の防犯カメラには同日昼ごろ、不審な男が侵入する姿が映っていたといい、警視庁は建造物侵入の疑いで調べている。
捜査関係者によると、26日夕、お茶の水女子大学付属中学校の関係者から「不審なものを拾った」と警視庁に連絡があった。同庁が調べたところ、棒状のものにテープで巻き付けられた果物ナイフのような刃物が悠仁さまの机の上に置かれていた。刃物は2本巻き付けられ、悠仁さまの机と隣の机にまたがるように置かれていた。文字などは書かれていなかった。机は一見しただけでは悠仁さまの席とは分からないという。
同校では26日、授業が通常通り、行われていた。刃物が見つかったのは同日午後といい、その直前、悠仁さまの学級はこの教室外での授業だった。同校の防犯カメラには同日昼前、工事業者のような青い服を着た男が1人で侵入する姿が映っていたという。
悠仁さまはお茶の水女子大学付属小学校を卒業して今春、同中学校に入学していた。