大麻取締法違反(所持)の罪で起訴された人気アイドルグループ「KAT―TUN(カトゥーン)」元メンバーで会社経営の田口淳之介被告(33)が10日、公式サイトで「お詫(わ)び」と題する文書を発表した。芸能活動をしばらくの間休止することなどを明らかにし、「誠に申し訳ありませんでした」などと謝罪した。
田口被告は、「皆様方に対し多大なるご迷惑をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます」とした上で、「しばらくの間、私自身の芸能活動を休止させて頂きます」とつづった。予定していたライブツアーも中止するという。
活動休止中は、「罪を償いしっかりと更正することで、一日も早く皆様方のご信頼を取り戻せるよう懸命に努力をして参る所存です」としている。
田口被告は5月22日に同法違反の疑いで関東信越厚生局麻薬取締部に逮捕され、警視庁東京湾岸署に勾留されていたが、6月7日に保釈された。