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中京元エースの野中監督、初陣飾れず 出雲西を率いる

愛知・中京(現中京大中京)のエースとして1982年に春夏とも甲子園で4強、83年夏も8強入りした野中徹博さん(54)が15日、出雲西の監督として初めて夏の島根大会に挑んだ。島根中央にいきなり3点を先行されながら、五回に6―6と追いついたが、最後は6―8で敗れた。


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「打者はしぶとく追いついた。成長を感じた」と選手をねぎらい、「最初の失点はミスから。大きな大会は緊張して野球をやる前に負けてしまうことがある。私自身が子どもたちと向き合い、一緒に成長していきたい」と語った。野中監督はプロ野球でプレーした後、会社員をしていたが、中京の先輩から誘われて、昨年末に出雲西の監督に就任した。


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