北京市の大興空港は6月1日、「発見興世界」と名付けた空港施設内見学ツアーを打ち出した。ツアー参加希望者はQRコードをスキャンすれば館内見学・解説サービスを予約できる。新型コロナウイルス感染症対策期間中は、1日の予約人数が3000人に達すると受付を停止し、予約をしていない場合は原則的にターミナル内を見学することはできない。見学ツアーでは、解説員がツアー参加者をターミナルの公共スペース内にある「ネットで人気」のスポットに案内する。またこのツアーは「一線一城」や「蒲公英」、「蒹葭」、「花間集--桃花」、「漢字興象」、「国門印象」などの公共景観スポットを経由。解説員は無料で解説を提供し、人的・文化的空港建設理念をアピールし、空港利用時の情報や空港サービスなどの内容を説明するなどして、参加者が空港内で「アートトリップ」を楽しめるようにしている。中国民航網が伝えた。(編集AK)
「人民網日本語版」2020年6月3日
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