湖北省文化・旅游(観光)庁によると、現時点で、同省の旅行会社の企業活動再開率は88.04%に達し、企画したツアー旅行参加者、受け入れたツアー旅行客の数は延べ760万5300人に達した。新華社が報じた。
統計によると、湖北省の旅行会社の総数は1253社で、転業し経営を停止した66社を除いて企業活動を再開した企業は1045社。企業活動再開率は88.04%と、中国全土の企業活動再開率を10ポイント以上上回っている。湖北省の星付きレストランの総数は元々425軒(既に3軒減)あり、現時点でリニューアルのため営業を一時停止しているレストラン26軒、転業中のレストラン20軒を除いて営業を再開したレストランは353軒と、営業再開率は93.88%に達している。
資料写真、恩施屏山景勝地(画像提供:恩施州文化・観光局)
27日の時点で、省全域の旅行会社が企画したツアー旅行参加者、受け入れたツアー旅行客の数は延べ760万5300人と、前年同期の約359万6600人から89.72%増加となった。予約プラットフォームが企画したツアー旅行参加者、受け入れたツアー旅行客のうち、景勝地を訪れた旅行客は延べ694万400人に達した。省外から来たツアー客の数は延べ222万1000人と、全体の32%を占めている。その他、旅行会社が企画したツアーに参加して、Aランク付けされていない景勝地を訪れたり、観光船を利用したりしたツアー客の数は延べ66万4900人だった。
8月8日から、湖北省西部の宜昌市、襄陽市、恩施市、神農架林区、十堰市などがツアー客に人気の旅行先となっている。ここ1ヶ月で、武漢市のツアー旅行市場は急速に回復し、中小規模のツアーが活発になっている。(編集KN)
「人民網日本語版」2020年10月29日