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ネット授業というパンドラの箱(後編)

作者:佚名  来源:人民网   更新:2020-7-9 8:32:50  点击:  

前回、ネット授業の欠点とそれを補って余り有る利点と可能性を述べ、ネット授業の成否は教師にかかっていると述べたが、今回は、ネット授業というパンドラの箱から出て来た「大学・教師にとって不都合な現実」を見てみよう。(一部の研究者養成を除いた大学の文科系について述べてみる)>>>ネット授業というパンドラの箱(前編)


①一部の学生はネット授業で効率的に学ぶなら、大学4年間で学ぶレベルの文科系の専門知識なら1、2年間でマスターできてしまう。しかもネット上に既に分かりやすい解説動画や、世界中のトップ大学の講座、その他教えるのが好きな先生の授業がかなりあり、今後も増えていくという現実


②殆どの学生にとって大学は学問でなく、知識を学び学位を貰う場に過ぎないという現実


③学歴信仰が崩れて学位を取っても優秀にならないという現実が知れ渡り、レベルを担保する代替手段が出来たら大学への進学動機が失われるという現実


④大学は学生をその教育で複合的能力を備えたグローバル人材にするというが、多くの教師自身にそのような能力・見識・人間力がなく、建前と実際が異なるという現実


⑤大多数の授業はネット公開されているようなレベルの授業ではないという現実


⑥ネットで地理的・時間的な制約というバリアがなくなるので、レベルの低い教師は淘汰されることになる現実


⑦優秀な研究者が優秀な教育者だという大学教育における建前は、嘘だという現実


⑧ネットや実社会で能動的に学べる人の方が大学で受動的に単位をとっただけの人よりも活躍できるのではないかという現実


筆者がこのように厳しいことを書くのは、私達が好むと好まざるとにかかわらず、この変革の波をもう押しとどめられないからだ。大学という大船は既に氷山が激突してしまったのである。大学や教師が変わらなくても、学生たちがそれらに気付き、新しいネット授業の効率性や革新性に注目して中国では既に数万人単位でネット教育の人材募集が行われ、ネット教育・教材の開発がされ始めているという現実がある。不都合な現実に必死で目を瞑って、従来通りの教育に戻そうとすることは19世紀初頭のイギリスでの職人たちが機械に職を失われることを恐れて機械を打ちこわしたラッダイト運動のようなものである。対策を講じなければ、淘汰されてしまうという危機感があるからだ。


日本においても、東進ハイスクールは一流の人気講師の授業を録画しそれを放映、わからないところは、大学院生のチューターに聞くという方式で、東大や京大など一流大学に毎年、数千人も合格させ、対面式の大手予備校は往年の勢いを失ってしまったことからもわかるように、普通の先生に対面式で教わるより、教え方の上手な先生のネット授業で学んだ方が、人件費も格段に抑えられ、教育効果も上がる事は実証されてしまっている。愛知県の公立高校でもネット授業を一時的とはいえ、導入することにしたという。学生が大学を選ばなくなり、社会も大学の学位でなく、地頭と専門知識を担保できるシステムが出てきたら、大学の文系学部は淘汰されかねない。


日本の大学も動き始めている。文部科学省が2020年4月10日までにまとめた学校再開状況によると、通常の講義の代わりにネット授業を利用する割合は、国立大学74.4%、私立大学46.0%で、東京都内の有名大学は国立私立関係なくネット授業の導入に舵を切っている。東大総長は試行錯誤を重ねることを予想し、困難を乗り越えるために教員と学生の一致団結を呼びかけるなど、特に東京大学や早稲田大学はネット授業に真っ先に対応している。逆に、コロナ流行がなくても淘汰されると予測されていた地方や私立の下位大学などはネット授業に対応できず、結果的に、下剋上をする千載一遇のチャンスを掴むどころか、ネット授業に切り替えるチャンスすら逃し、上位大学と下位大学の差が拡大しかねない状況になっている。


それではどうしたらいいのだろうか。様々な方法が考えられるが、いくつか鄙見を述べてみる。


先ず、大学は、ネット授業への取り組みを全力で進め、ネットで出来る授業はネット対応にし、4年間在籍して一定の単位をとったから卒業するというものから、基準を設けてそのレベルに到達した学生に学位を与えるというはどうだろう。当然1年で卒業する学生も、5年6年とかかったり、卒業できないで退学したりする学生も出てくるだろうが、今の大学が排出する専門のレベルすら担保できないトコロテン学生より社会からの評価は高くなる。基準の高い大学の学位は企業からも認められるようになるだろう。


次に、現在の卒業要件レベルなら、学生がネット授業で各自効率的に学べば2年で充分満たせるものであるので、残りの期間でもう1つ2つ専門を身に付けさせたり、留学・起業・インターンなどをしてみたりさせるのはどうだろうか。動画を使ったネット授業なら、自分の予定に合わせて短期集中で学んだり、昼間働き夜勉強したりということも可能となる。


そして、教職員や大学のリソースも、綺麗でおしゃれな箱物やルーチンワークにかけるのではなく、キャンパスでの授業は対面式でないと出来ないものに特化し、また、学生に何かを経験・体験させる企画やプログラム、成長させ得る仕組づくりの方にかけて、学生にとってのコストパフォーマンスを高めていくべきではなかろうか。教師は、その効率的学習実現のサポート役になることや、より完成度の高い授業コンテンツの作成が求められるようになっていくであろう。


教育はこれからの時代も必要であり、教育の重要性は逆にますます高まる。従来の権威という既得権の上に胡坐をかかないで、思い切ったネット授業への移行を行い、適応した大学や新しい教育機関・システムは大いに発展するであろう。ダーウィンの言うように、「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である」のだから。(文・北京第二外国語大学副教授 津田量)


>>>ネット授業というパンドラの箱(前編)


「人民網日本語版」2020年7月8日


 

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