キルギスの首都ビシュケク
中国西部の隣国・キルギスでは、新型コロナウイルス感染による肺炎の他、3月頃から「市中肺炎」も発生しており、今月8日の時点ですでに死者310人が確認されている。環球網が報じた。
2020年3月18日、キルギスで新型コロナウイルスの初の感染者が3人確認された。画像は国営カバール通信が提供
キルギス衛生局の公共衛生当局の責任者は今月9日の記者会見で、「過去24時間のキルギスの新型コロナウイルス感染による肺炎の新たな死者は4人。これで、死者は累計で116人に達した」と説明したほか、「8日に全国で42人が肺炎が原因で亡くなった。うち、21人は首都ビシュケク。今年3月から今に至るまでに、310人が肺炎で亡くなった」と明らかにした。(編集KN)
「人民網日本語版」2020年7月10日