今月16日午前10時半、韓国格安航空会社(LCC)のティーウェイ航空が運航するボーイングB737-800型旅客機が乗客60人(韓国人は11人)を乗せて湖北省・武漢天河国際空港に着陸した。同機の座席数は189席で、座席数の75%以内という規定に基づく定員は142席。中国や省・市の新型コロナ対策に基づき、乗客60人は入国の際、在韓国中国大使館が指定する病院が72時間以内に発行したPCR陰性証明を提出しなければならない。そして、入国後は、全員が全プロセス集中健康モニタリング、防疫管理を受けることになる。長江雲が報じた。
同日午後1時 55分、同機は乗客を乗せて韓国へと飛び立った。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて湖北省の国際旅客便の運航が全面停止となって以来、初の再開便となった。武漢天河国際空港から出国する旅客は、搭乗手続き、荷物預かり手続きの際、税関の健康申告QRコードをスキャンし、健康状態の申告を行い、税関を通過する際も、旅客の健康申告状況がチェックされる。 韓国の防疫当局は、入国する外国人に対して、韓国にある中国の在外公館が指定する病院が48時間以内に発行したPCR陰性証明を提示するよう求めている。また、外国人は入国後、指定の場所、または個人の住居で14日間隔離することが義務付けられている。さらに、入国後3日以内に再びPCR検査を受ける必要がある。
中国国家民用航空局が認可したフライト再開計画によると、武漢とソウルを結ぶ国際線は週1往復運航される。具体的な日時は、毎週水曜日の午前8時40分(韓国時間)にソウルを出発し、午前10時50分 (北京時間)に武漢に到着。毎週水曜日の午後1時55分に武漢天河国際空港を出発し、午後6時 (韓国時間)にソウルに到着する。フライト時間は3時間10分となっている。(編集KN) 「人民網日本語版」2020年9月17日 |
武漢の国際旅客便運航が8ヶ月ぶり再開へ 武漢―ソウル便
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