米大リーグは20日、レッドソックスの松坂大輔は2度目のブルペンで変化球を交えて42球。日本に比べ滑りやすいといわれる米国のボールで、制球良くカーブ、スライダー、チェンジアップを投じた。
最大の武器、スライダーの感触は「早く曲がり過ぎたり、イメージと違うところがある」。ただ「得意としている球なので、そんなに練習時間を割く必要はない」と修正に自信を見せた。
これまでキャッチボールでもロージンバッグを使うなど、滑り止め対策を講じていた。この日は全力投球ではなかったものの「滑るボールに対応できた。(自主トレなども合わせて)一番良かった」と満足そうだった。(共同)
毎日新聞 2007年2月21日 11時48分