三洋电机日前宣布,将于2005年秋上市支持HD DVD规格的影碟机。这是继东芝和NEC之后第三家表示要开发HD DVD设备的厂商。目前该公司还在探讨开发HD DVD录像机的问题。
HD DVD为使用蓝紫色激光的新一代光盘规格的一种。与包括日本厂商在内共有13家企业成员的蓝光光盘阵营相比,HD DVD阵营中推出相关设备的厂商太少,这也是该规格令人担忧的劣势之一。“此前AV设备厂商中只有东芝一家加入,而同为AV厂商的三洋电机加入具有重要意义。有望会对好莱坞形成更大的吸引力。希望以此为开端,越来越多的企业加入到HD DVD阵营中来。”(NEC第一存储事业部统管部长早津亮一)
三洋电机除在激光头业务方面占据全球3~4成的市场份额外,而且,已经开始供应新一代光盘装置的关键部件--输出功率100mW(脉冲振荡时)的蓝紫色激光器的样品。该公司的思路是:发挥拥有这些核心部件的优势,将HD DVD影碟机和录像机业务培育成高利润业务。
以支持三种规格的激光头一决高下
该公司大概从一年前就开始考虑涉足HD DVD影碟机和录像机业务。现在,除参与HD DVD追记型媒体的规格制定外,还参与了2004年5月向好莱坞宣传HD DVD的活动。该公司最终决定推出HD DVD影碟机,原因就是与DVD和CD兼容的激光头生产起来比较简单。“在开发能让最终用户继续使用原有软件资源的设备方面,HD DVD规格最合适不过了”(三洋电机)。而且,将于2005年上市的影碟机也将配备该公司生产的可同时支持HD DVD/DVD/CD三种规格的激光头。
三洋电机同时还在开发蓝光光盘用的激光头,今后也将向蓝光光盘阵营供应激光头和蓝紫色激光器。 |
三洋電機は,2005年秋にHD DVD規格に対応したプレーヤを発売することを明らかにした。HD DVD対応機器の開発を表明したメーカーは,東芝とNECに続いて3社目となる。HD DVDレコーダの開発も検討しているという。
HD DVDは,青紫色レーザを利用した次世代光ディスク規格の1つ。国内外13社が提唱するBlu-ray Disc陣営に比べ,機器を市場に供給するメーカーが少ないことが1つの懸念材料だった。「今までAV機器メーカーが東芝1社だったところに,同じくAV機器メーカーである三洋電機が加入したのは大きい。ハリウッドへの大きなアピールになりそうだ。これを皮切りに,賛同する企業をどんどん増やしたい」(NEC 第一ストレージ事業部 統括マネージャーの早津亮一氏)。
三洋電機は光ヘッド事業で世界シェアの3割~4割を握るほか,次世代光ディスク装置の要となる出力100mW(パルス発振時)の青紫色レーザのサンプル出荷を既に始めている。これら基幹部品を握っている利点を生かして,HD DVDプレーヤ/レコーダ事業を利益率の高い事業に育てたい考えだ。
3規格対応の光ヘッドで勝負する
同社は1年ほど前から,HD DVDプレーヤ/レコーダ事業への参入を検討してきたもよう。現在でもHD DVDの追記型媒体の規格策定に参加しているほか,2004年5月にはHD DVDのハリウッド向けプロモーションに参加している。同社が最終的にHD DVDプレーヤの発売を決めたのは,DVDやCDと互換性がある光ヘッドが作りやすかったためという。「エンド・ユーザーが従来から持つソフト資産を生かした機器を開発するには,HD DVD規格が最適と考えた」(三洋電機)。2005年秋に発売するプレーヤにも,HD DVD/DVD/CDの3規格に対応した同社の光ヘッドが載ることになりそうだ。
三洋電機はBlu-ray Disc用の光ヘッドも開発しており,光ヘッドや青紫色レーザは引き続きBlu-ray Disc陣営にも供給するという。 |