日产汽车日前发表了2004年中期(2004年4月~9月)联合结算报告。营业额比上年度同期增长12.7%,达4034亿日元(约合人民币310亿元)。营业利润率达10.1%,比上年度同期下降了1.2个百分点。 日产汽车社长卡洛斯·戈恩(Carlos Ghosn)针对此次结算表示,“原来设想的以美国为中心的销售奖金增长、原材料价格上涨及加息等风险均变成了现实。不过,凭借全球职工的高昂干劲以及具有吸引力的产品,在实际确保利润的同时,实现了销量增长”。2004年度上半年的销量同比增长8.8%,达到了159万6000辆。 2004年是该公司制定的经营目标“日产180”的最后一年。虽然与营业利润及削减带息负债的相关目标已经实现,不过要将销量提高至大约360万辆却并非易事。该公司在2004年度内制定了338万辆的的销售目标。戈恩对此表示,与销量相比,最终还是要以利润为重。 戈恩表示:“假如营业利润率能达到当初制定的8%,便可能确保足够的利润,那么由于目前是10%,因此可将多出的2%——约1600亿日元(约合人民币123亿)拿出来用作销售奖金等促销费用。不过,这种做法有背于日产当初的信念。向消费者提供附加值的经营方针就将变成一句空话。我们现在并不会放弃日产180所定下的销量目标,不过即便无法实现,也要力求提高营业利润,以便推动今后的业务发展。” 正在探讨同三菱汽车扩大合作 另外,针对部分媒体报道说“日产汽车将与三菱汽车成立轻型汽车合资公司”,戈恩也做出了解释。“我们始终对扩大轻型汽车业务抱有兴趣,正在探讨各种可行性。同(现在正处于苦境之中、已就轻型卡车Clipper与日产签定了OEM合同的)三菱汽车扩大合作虽说机会很多,不过这只是我们的一种选择。目前一切尚未决定,甚至连此类项目计划都未制定。如果不能与包括三菱汽车在内的其他公司进行合作,我们还会考虑自行开展轻型汽车业务”。 |
日産自動車は,2004年中間期(2004年4月~9月)の連結決算を発表した。売上高は対前年度同期比12.7%増の4兆79億円,営業利益は同0.6%増の4034億円。営業利益率は10.1%と前年度同期から1.2ポイント減った。
日産自動車 社長のCarlos Ghosn氏は今回の決算について「米国を中心とした販売奨励金の増加や原材料の高騰,金利上昇など想定していたリスクがすべて現実のものになった。しかし,世界中の社員の高いモチベーションと魅力ある商品によって,着実に利益を確保しながら販売台数を伸ばせた」とみる。2004年度上半期における販売台数は同8.8%増の159万6000台である。
2004年度は同社が掲げる経営目標「日産180」の最終年度に当たる。営業利益率や有利子負債の削減に関する目標は既に達成したが,販売台数を約360万台に引き上げることは容易でなさそうだ。同社は2004年度通期で338万台の販売台数予想を掲げている。これについてGhosn氏はあくまで台数よりも利益を優先させたいという。
「仮に営業利益率を当初掲げた8%で十分とするならば,現在は10%なので2%分の約1600億円を販売奨励金などの販促費用に振り向けることは可能だ。しかし,それは信念に反する。消費者に付加価値を訴求する経営方針に嘘をつくことになる。現在も日産180の販売台数目標をあきらめたわけではないが,それが無理ならば今後の事業発展につながる営業利益の増大を目指したい」(同氏)。
三菱自動車との提携拡大を検討
Ghosn氏は「日産自動車が三菱自動車と軽自動車事業の合弁会社を設立する」との一部報道に対する見解も明らかにした。「軽自動車事業の拡大に関心を持っているので,さまざな可能性を検討している。(現在苦境に陥っており,軽トラック「クリッパー」でOEM契約を結んでいる)三菱自動車との提携拡大はチャンスが多いものの,選択肢の1つでしかない。現在は何も決まっていないし,そうしたプロジェクトすら立ち上げていない。もし三菱自動車を始めとした他社と協力できなければ,自社単独で軽自動車を手掛けることも検討する」(同氏)。 |