米大リーグで各ポジションごとに攻撃面で顕著な活躍をした選手を表彰するシルバースラッガー賞が31日、発表された。日本選手はア、ナ両リーグとも選ばれなかった。候補者を事前に選び、各チームの監督、コーチの投票で最終決定した。
アの三塁手は48本塁打で2年ぶりに本塁打王に返り咲いたA・ロドリゲス(ヤンキース)が通算8度目の受賞。レッドソックスからは3人が名を連ね、外野手でM・ラミレス、指名打者でオルティス、捕手でバリテックが選ばれた。ナは51本塁打でタイトルを獲得したA・ジョーンズ(ブレーブス)が外野手で選ばれ、3割3分5厘で首位打者となったリー(カブス)は一塁手で初受賞。ひざの手術でシーズンの大半を棒に振ったボンズ(ジャイアンツ)は、外野手3人の中に選ばれなかった。(ニューヨーク時事)