野球賭博関与の疑いで1989年に球界追放されたピート・ローズ氏が14日、スポーツ専門放送局ESPNのラジオ番組で「毎晩賭けていた。わたしは間違っていた」などと語った。同局のホームページが伝えた。
同氏は既に、04年に発売された自叙伝で野球賭博への関与を認めている。
この日は、レッズ監督だった80年代後半に「わたしはチームを愛したし、信じていたので、毎晩自分のチームが勝つ方に賭けた。そして力の限り勝とうと頑張った」などと、これまでよりやや具体的に語った。
65歳の同氏は、通算4256安打の大リーグ記録を持っている。(共同)
毎日新聞 2007年3月15日 10時12分