好天の13日 好天と日曜日が重なった13日、全国的にレジャーでの水難事故が相次ぎ、毎日新聞のまとめでは23人が死亡、2人が行方不明となっている。
和歌山県では午後2時5分ごろ、新宮市の王子ケ浜で大阪市東淀川区井高野2、防水塗装業、高田正智さん(33)の長男で小学3年、智樹君(9)が波にさらわれた。高田さんは飛び込み智樹君を助け近くの釣り客に託した後、おぼれた。2人は病院で死亡した。このほか、1人が死亡した。
静岡県では午後0時10分ごろ、浜松市の浜名湖海水浴場で、同市の公務員、三井堂寧(たかやす)さん(47)の長男で小学2年、彬煕(あきひろ)さん(7)が沖に流され、死亡した。
茨城県では午後2時ごろ、行方市の北浦湖で、祖父と釣りをしていた千葉県香取市の自営業、柿原由加里さん(28)の長男で小学3年生、真琴君(8)がおぼれるなど2人が死亡し、1人が行方不明。
このほかの死亡者は▽宮城県1人▽新潟県2人▽千葉県1人▽神奈川県1人▽愛知県1人▽岐阜県2人▽福井県3人▽富山県1人▽滋賀県1人▽奈良県1人▽兵庫県1人▽高知県1人▽宮崎県1人。また、愛媛県で1人が行方不明。
毎日新聞 2006年8月14日