体を4つのパーツに分けて集中的に刺激する
上で紹介した3つの運動を組み合わせながら、さらにメタボ解消に必要な体の筋肉群を4つのパーツに分けて、それぞれを刺激していく。各パーツを見てもらえれば、これまでメタボ腹を引き締めるために床上で反復を繰り返していた「腹筋運動」が、いかにメタボ解消とはどれだけ程遠かったかがお分かりいただけるだろう。
パーツ(1) 胸まわり
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胸部前面の左右を覆う大胸筋(だいきょうきん)は、広い面積を持つ筋肉。主に上腕を押し出すときに働く筋肉だが、トレーニングすると、代謝アップと同時に“男らしい胸板”を形作ることができる。
パーツ(2) 背中全体
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体の背面は首から腰までの長い距離に、比較的大きい複数の筋肉が縦横に走っている。ダイナミックな動きが可能となって、脂肪燃焼に役立つだけでなく、猫背の予防・解消にもなる。
パーツ(3)(4) 太ももの前部と後部
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殿部(でんぶ) から、下肢は太く大きな筋肉が密集し、この部位だけで全身の筋肉の約70%の割合を占めるといわれている。それゆえ、筋量を増やせば、基礎代謝の増加率も高くなる。
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