■金鷹国際集団(中国不動産デベロッパー大手) 江蘇省揚州で大規模開発に乗り出す。このほど42万7000平方メートルの商業用地を14億4200万元(約270億円)で取得した。ショッピングモールといった商業施設などを整備する。
13日付の中国紙「毎日経済新聞」が伝えた。金鷹は江蘇省の省都、南京を中心に、全国の主要都市で商業施設を建設、運営している。揚州は江沢民元国家主席の出身地として知られ、風光明媚(めいび)な観光資源が豊富。金鷹は所得水準の向上で購買力が高まっていると見て投資を決めた。(上海=菅原透)