みちのく銀行は4月1日、地域の地方創生の取り組みを支援するため、行内組織「地方創生推進協議会」を設置する。まち・ひと・しごと創生法で、自治体は国の総合戦略に基づいて地方版総合戦略を策定・推進することになっており、地方創生を全行一体となって支援する態勢を整える。
協議会は加藤政弘取締役専務執行役員を議長に、担当役員や本部の全部長で構成。4月1日に地方創生支援の専門部署として新設する地域創生部が事務局を担当する。また、約100人の全営業店長を「地域活性化責任者」に任命。同行が持つ企業動向や経済などの情報やノウハウの提供、融資などを通じて自治体の総合戦略の策定・推進を支援していく。