【シドニー=沢木祐二】2日のシドニー外国為替市場で、円相場は前日同時点(120円00~10銭)から35銭円高・ドル安の1ドル=119円65~75銭で始まった。
ユーロ円相場は前日同時点(128円90銭~129円00銭)から10銭円高・ユーロ安の1ユーロ=128円80~90銭で推移している。
オーストラリア(豪)ドルは対ドルで前日同時点(0.7600~0.7610ドル)から続落し、1豪ドル=0.7595~0.7605ドル。鉄鉱石価格の続落が手がかり。対円では前日同時点(91円30~40銭)から40銭円高・豪ドル安の1豪ドル=90円90銭~91円00銭で始まった。
ニュージーランド(NZ)ドルは前日同時点(0.7465~0.7475ドル)から続落し、1NZドル=0.7450~0.7460ドル。乳製品オンラインオークションGDTで総合取引価格指数が前回比10.8%の下落となったが影響は限定的だった。対円では前日同時点(89円60~70銭)から45銭円高・NZドル安の、1NZドル=89円15~25銭。
4月3日金曜日と6日月曜日は復活祭(イースター)のため休場。5日未明には豪州とニュージーランドでは夏時間から標準時間(冬時間)に移行し、日本との時差が1時間縮まる。
市場は来週7日火曜日の豪中銀による政策金利発表を注視している。