第46回大宅壮一ノンフィクション賞(日本文学振興会主催)は7日、書籍部門が須田桃子さんの「捏造(ねつぞう)の科学者 STAP細胞事件」(文芸春秋)に、雑誌部門は安田浩一さんの「ルポ 外国人『隷属』労働者」(「G2」vol.17)に決まった。賞金は各100万円。贈呈式は6月中旬、東京都内で。 須田さんは1975年千葉県生まれの毎日新聞記者。受賞作は、STAP細胞問題で、論文の捏造や改ざんといった不正行為が生まれた経緯を明らかにした。安田さんは64年生まれ、静岡県出身のジャーナリスト。受賞作は、外国人技能実習制度によって来日した中国人実習生の過酷な労働の実態を告発したルポルタージュ。〔共同〕 |
大宅賞に須田桃子さん 雑誌部門は安田浩一さん
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