【ラウンドロック(米テキサス州)=共同】右脚付け根付近の張りで故障者リスト(DL)入りしている米大リーグ、レンジャーズの藤川球児投手が20日、傘下マイナー3Aラウンドロックの一員としてメンフィス戦で3度目のリハビリ登板を行い、1回を2安打2失点、2三振1四球だった。
ラウンドロックでの試合で2―1の七回に3番手で登板。先頭に左前打を許した直後に3番打者に速球を左翼席に運ばれた。この日はノーワインドアップの投球フォームを試すなどし、後続からは2三振を奪った。
藤川は3月31日のオープン戦登板後に不調を訴え、開幕をDLで迎えた。