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9年ぶりの凱旋登板へ、阪神岩貞の思いとは 熊本で球宴

作者:佚名  来源:asahi.com   更新:2018-7-3 16:51:30  点击:  切换到繁體中文

 

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監督選抜でマイナビオールスターゲームへの出場が決まった阪神の岩貞


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9年ぶりの故郷凱旋(がいせん)登板へ――。プロ野球・阪神の岩貞祐太投手(26)が、今年のマイナビオールスターゲームに監督選抜で選ばれた。今月14日の第2戦は、地元・熊本のリブワーク藤崎台球場(藤崎台県営野球場)で行われる。熊本市立必由館高校3年のとき以来となるマウンド。地元で成長した姿を披露する。


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当時の姿は、140キロ台の速球をビシバシと投げ込む現在とは、まるで別人のようだった。


2009年夏の第91回全国高校野球選手権熊本大会。岩貞は背番号11をつけてマウンドに上がった。当時を取材した記者のノートには「真っすぐだけでは通用しない。同じ球種でもスピードを変えていた。スローカーブ、スローシュート……」。聞き慣れない球種とともに、岩貞の言葉が残っている。速球はほとんど投げない。思い切り投げると、どこに行くか分からないから、力を抑えていた。


本格的に投手を始めたのは、高校2年の春ごろから。本人の記憶によれば、初めて投げた練習試合で最初の打者に死球を当て、牽制(けんせい)悪送球で交代。春の県大会では1死も取れずに降板し、コールド負けを喫した。


投手になった頃は、左腕の使い方も分からなかったという。


ブルペンでは、隣で別の投手の球を受けていた捕手に投げた、という逸話もある。フォームはタオルを振る「シャドーピッチング」で固めた。制球改善のため、数メートルの距離から本塁上に置いた三角コーンに向かって投げ、10球当たれば1歩下がる。途中で見かねた捕手が球を受けに来てくれた。今度は10球ストライクで1歩後退。「18・44メートル(投球板から本塁までの距離)にたどり着くまで、1カ月はかかりました」


才能が開花したのは、横浜商大に進んでからだ。周りは野球の強豪として知られる高校出身の選手ばかり。「負けられない」と心に火がつき、自主練習の中で自分を磨いた。速球は140キロ台後半が出るようになった。


プロ3年目の2016年4月、熊本地震が発生。熊本市内にある祖母の自宅が傾き、実家も台所などに被害を受けた。地元を思うと気が気ではなかったが、自身はシーズン中。普段通りに準備する他の選手を見て「ちゃんとしなきゃ」と言い聞かせた。その年、自身初となる2桁勝利。翌年から1勝で10万円、奪三振一つにつきボール1ダースを地元に寄付している。


今年のオールスターは熊本での開催が決まった直後から、出場を願っていた。今季はここまで3勝3敗と勝ち星には恵まれていないが、防御率1・88。安定した成績を残している。「このユニホームを着て投げている姿を、ただ見てほしい」。地元出身選手だからこそ、伝えられる姿がある。(井上翔太)




 

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