日本気象協会(東京)は23日、ゴールデンウイークを中心に4月25日~5月10日ごろまでの天気の予想を発表した。前半はお出掛け日和となるのに対し、後半は低気圧の発達で天気が変わりやすくなり、荒れる日もあるという。
気象協会は「期間後半にUターンで移動する際などには、気象情報を確認してほしい」と呼び掛けている。
気象協会によると、5月2日までの期間前半は高気圧に覆われ、全国的に晴れる日が多い。一方、3日以降の後半は低気圧が通過するため、関東甲信から九州にかけて、数日周期で天気が変わるとみられる。北海道、東北でも雨の降る日がありそう。
気温は全国的に平年並みかやや高く、東北から九州にかけての広い範囲で、最高気温が20度を超える日が続く見込み。関東より西では25度以上の夏日となるところもある。北海道では桜が見ごろを迎える。〔共同〕