日本気象協会(東京)は13日、今年のゴールデンウイークの天気について、全国的に晴れる日が多く、お出掛け日和になるとする見通しを発表した。気温も平年並みか高くなるという。
気象協会の予想によると、4月29日~5月6日のゴールデンウイーク期間中は、高気圧と低気圧が交互に通過。数日ごとに天気が変わるとみられるが、曇りや雨は長続きせず、晴れの日が多くなると見込んでいる。
ただ、期間のうち数日は寒気の南下があり、にわか雨や雷雨などの恐れがある。登山やキャンプなどアウトドアのレジャーを計画している人は、天気の急変に注意が必要とした。
北海道ではゴールデンウイーク中に桜の見ごろを迎える。東日本から西日本にかけては初夏の陽気を感じられる天気となり、北陸新幹線が開業したばかりの北陸地方も行楽日和。奄美や沖縄は半袖でも過ごしやすい日が多くなるという。〔共同〕