電子情報技術産業協会(JEITA)が25日に発表した4月の民生用電子機器の国内出荷額は、前年同月比3.5%減の849億円だった。13カ月連続の減少となった。
ただ、薄型テレビなどの映像機器の出荷額は5.8%増の406億円で2カ月連続で増加した。アナログ放送のデジタル変換サービスが順次停止したため、デジタル放送対応製品への買い替えが進んだとみられる。
分野別では、携帯音楽プレーヤーなどの音声機器の落ち込みが最も大きく、22.2%減の60億円で5カ月連続のマイナスとなった。スマートフォン(スマホ)やタブレット(多機能携帯端末)の普及が影響したとみられる。
カーナビゲーションなどの車載機器は8.6%減の383億円で12カ月連続で減少した。国内の新車販売台数が伸び悩んでいることを受けて、カーナビなどの関連機器の販売も減った。