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ほくほく線を運営する第三セクターの北越急行(南魚沼市)が25日発表した2015年3月期単独決算は、最終損益が11億円の赤字(前の期は11億円の黒字)となった。最終損益の赤字は開業以来初めて。建物やレールなどの減損損失22億円が響いた。3月の北陸新幹線の延伸開業に伴い、ほくほく線を走る特急列車が廃止となり、資産の収益性が低下したと判断した。 越後湯沢と北陸を結んでいた在来線特急「はくたか」からの収入は売上高全体の9割を占めていたが、3月13日に廃止となった。14年度は前の年度に比べ運行日数が18日間少なく、売上高は前の期比5%減の46億円となった。経常利益は同15%減の16億円だった。 16年3月期は売上高が前期比87%減の6億円、経常損益が3億円の赤字、最終損益は5億円の赤字を見込む。はくたか廃止の影響が色濃く残る。 今年4月単月の運輸収入は速報で4400万円。25日に記者会見した渡辺正幸社長は「沿線沿いで7月に開催する大地の芸術祭を踏まえ、輸送人員の上積みを図りたい」と話した。同社は期間中にシャトル便を運行するなど臨時ダイヤを設定する。 それでも経営の先行きは厳しい。17年3月期以降も営業損益段階から赤字が続くとみられ、今後は資産の取り崩しを続ける。今年3月末時点で現金など131億円の資産があり、毎年3億5000万円ずつ取り崩して今後30年間は経営を維持する方針だ。 |
北越急行、特急廃止響き初の最終赤字 15年3月期
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