全国成人教育システム初の家政学部が15日、上海開放大学本校に開設された。彼らは3年間かけてこの専門を学ぶことになり、学業を修めた後、関連規定の条件を満たせば、法学士の学位が授与される。解放日報が伝えた。
第1期となる学生100人のうち男性が占める割合は2割未満。教育部が規定する学部生段階の必修科目のほか、家政学部生はさらに家政学概論、社会心理学、倫理学、家政サービス法律法規、家庭教育学、家庭栄養学、家庭美学、生活消費指導などの必修・選択科目を学ぶ。すべての科目でオンライン学習が可能となっている。またその学籍は8年間有効。
上海開放大学公共管理学院院長の蘆琦教授は、「上海の質の高い生活には家政サービスが不可欠だ。上海の3分の1の家庭が家政サービスを必要としているか、現在すでにサービスを利用している」と述べた。(編集YF)
「人民網日本語版」2021年3月18日