世界初の20万キロワット高温ガス冷却炉原子力発電所モデルプロジェクトの発電開始時期が明らかになった。全国政協委員、中核集団科学技術・情報化部主任の銭天林氏は取材に対し、「モデルプロジェクトは4月に燃料などを装入し、今年年末に商業用発電が正式にスタートする予定だ」と語った。科技日報が伝えた。 高温ガス冷却炉には、安全性に優れ、出口温度が高いといった特徴があり、国際原子力エネルギー業界から最も発展潜在性のある先進的原子炉タイプの一つとして認められている。モデルプロジェクトは従来の蒸気循環を採用。その発電効率は40%以上に達し、現在のところ発電効率が最も高い原子炉となっている。国家重大科学技術特別プロジェクトである20万キロワット高温ガス冷却炉モデルプロジェクトは、10メガワット高温ガス冷却実験炉をもとにしてバージョンアップしたものだ。 銭氏によると、中国の高温ガス冷却炉技術と応用分野におけるリーダー的地位を守るため、高温ガス冷却炉は今後、モデルプロジェクト改良版、超臨界版、水素製造版の技術発展路線を採用する。現在、60万キロワット高温ガス冷却炉改良版プロジェクトのプラン設計が終了しており、超臨界版高温ガス冷却炉技術は2023年に研究開発が完了する見通しとなっている。(編集AK) 「人民網日本語版」2021年3月7日 |
世界初の20万kW高温ガス冷却炉が今年発電開始へ
新闻录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语
相关文章
上海初の家政学部開設、法学士の学位取得が可能
中国石化西北油田、油ガス田の1日あたり1000トンの採掘に成功
出張接種!初の移動ワクチン接種車、北京で来月導入へ
初の新型コロナ組換えサブユニットタンパクワクチンが承認
海南省、中国初のスマートカー高速道路テスト区間を発表
中国の水陸両用機「AG600」、消火システム初の科学研究テスト飛行完了
「C919」が世界初の購入契約締結 年内に1機目の引き渡し予定
元宵節を祝う「冬季五輪ランタン展」開催 河北省張家口
山西省初のスマート電力体験館が完成
北京の交差点に初の軽車両専用「信号パネル」が設置
国連枠組下で初の越境電子貿易めぐる多国間協定が発効
世界初の道路・鉄道一層構造の複数タワー斜張橋、最初の鋼鉄製主塔設置に成功
日本で新型コロナワクチンの接種がスタート
火星探査機「天問1号」、中国初の火星周回に成功
中国初の唐の文化をテーマにした郵便局がオープン 陝西省西安市
「深海1号」エネルギーステーション、目標海域に到着
初の「軍人保障標識タグ」を高原部隊に支給
スターバックス、上海初の「手話店舗」の営業スタート
健康コードで9億人がスムーズに移動 ネットが防疫を支援
松遼盆地陸上シェールオイル・ガス調査に重要な進展
中国の若者がすぐに仕事をやめてしまうのはなぜか?
中国の石油製品価格、初の6連続上昇へ
初の中国産水素燃料電池ハイブリッド機関車がラインオフ
中国初の太陽探査衛星、2022年に打ち上げへ
海南自由貿易港が初の国際航空機の入国保税メンテナンス業務を実施