民事再生手続き中のスカイマークは7日、8月5日に予定している債権者集会に向け都内で説明会を開き、同社の再生計画案への支持を訴えた。終了後に申立人代理人の中原健夫弁護士が取材に応じ、「説明したかったことは説明できた」と振り返った。説明会には80社から134人が出席したとしている。
スカイマーク側としてはインテグラル(東京・千代田)の佐山展生代表、ANAホールディングス(9202)の長峯豊之上席執行役員らが説明に立った。会場からは米リース会社のイントレピッド・アビエーション代理人から質問があったほか、欧州エアバスや英ロールス・ロイスからも代理人が出席した。イントレピッドの代理人は、スカイマークがANAHDの支援を受けることで第三極としての意義を失う懸念などについて質問したという。〔日経QUICKニュース(NQN)〕