【サンノゼ(米カリフォルニア州)=共同】ラグビーの日本代表は18日(日本時間19日)、パシフィック・ネーションズカップ(PNC)の第1戦、カナダ戦(米カリフォルニア州サンノゼ)に臨む。17日は試合会場で約1時間の練習を行い、2月に首を手術して復帰戦を迎えるフッカーの堀江(パナソニック)は「痛みはない。スクラムなど感触を確かめながらやりたい」と抱負を語った。
練習では攻撃の形を確認した後、ポジションごとに軽めの調整を行った。カナダは大柄な選手が目立ち、9月開幕のワールドカップ(W杯)の1次リーグで対戦する南アフリカ戦を想定して戦う。ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)は「W杯を見据えて厳しい練習を積んできた。初戦で動きが鈍いかもしれないが、何とかしてくれると思う」と期待を込めた。