【シドニー=高橋香織】オーストラリアとニュージーランド(NZ)はシリア難民の受け入れを拡大する。両国の首相が7日までに明らかにした。NZは「数百人規模」(キー首相)を受け入れる方向だ。豪州のアボット首相は「中東情勢は非常に深刻だ」と述べ、担当相を欧州に急派すると共に、国連を通じた人道支援を拡大する方針を示した。 アボット首相は6日の記者会見で「現在進行形の危機やその規模に鑑み、かなりの人数を受け入れる用意がある」と述べた。人数は明示していない。豪州は2014年7月~15年6月の会計年度に4500人のシリア・イラク難民を受け入れている。 豪州は難民受け入れ枠を前会計年度の1万3750人から、4年間で1万8750人に拡大する計画で、この枠内でシリア難民の数を増やすものとみられる。政府はダットン移民・国境警備相を今週、ジュネーブに派遣し、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)との調整を進める。国連や非政府組織(NGO)を通じたシリア国内外の難民キャンプへの財政支援を増額する。 NZのキー首相は7日、地元メディアに対し「今後3年にわたり受け入れを拡大する」との見通しを示した。野党は全体の難民受け入れ枠を年750人から倍増するよう求めているが、キー氏は「受け入れ体制の検討が必要だ」と述べ、数百人規模にとどめる方針だ。 豪州やNZでは、トルコの海岸に漂着した3歳児の遺体写真が報道されたのを機に、欧州での人道的危機へ対応を強化するよう政府に求める世論が高まっていた。 |
豪・NZ、シリア難民受け入れ拡大 アボット首相「情勢は深刻」
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